子なしらいふ。

11才年の差夫婦まや(私)とジンさん(夫)、愛猫メインクーン2にゃんの毎日。子供はいないけど楽しく生きてます!!

女の子なんだから

 

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続きです

 

私が小学校の高学年になった頃です

 

母は相変わらず入退院を繰り返す

闘病生活を送っていたのですが

 

父や周りの大人たちから

私は家事を覚えるように言われました

 

まず私が教わったのは

ごはんの炊き方とお味噌汁の作り方

あと卵焼きの作り方

そして包丁の使い方を徹底的に教え込まれました

 

そのおかげか自分で言うのもなんですが

私、包丁使いはうまい方だと思います

 

千切りでもみじん切りでも

スライサーなんて一切使いません

 

スライサーを出して洗う方が

時間がかかると思ってます。

 

まあ、料理の完成度はほどほど程度ですが

包丁だけはけっこうイケてます。笑

 

小学生の子供の時に覚えたので

身体にしっかり沁みついたんだと思います

 

これは結果として良い事だったと思いますが

私がごはん作りを教わってる頃

兄はもう高校生でした

 

でも兄は一切そういう事はしませんでした

 

周りの大人たちは誰も

兄には『家事を覚えなさい』とは

言わなかったんだと思います

 

私が言われていたのは

『女の子なんだから覚えないとね』

この言葉でした

 

当時の私はそういうものだと思ってたし

母が病気で父が大変なのも

理解出来る年齢だったので

べつに家事を覚える事に抵抗は感じませんでした

 

でも『お兄ちゃんはやらないんだな』

という事は、ちょっとだけ思ってたかもしれません

 

まあ、高校生と小学生では生活環境が違うし

家にいる時間が多いのは当然小学生の私の方なので

私が家の事をするのは必然的だったところも

あったのかもしれませんが…

 

学校から帰ったら洗濯物を取り込んで

少ないレパートリーの中からごはんの支度をして

そんな毎日を過ごす目の前で

 

兄は学校から帰っても何もしない

何もしなくても何も言われない

その事になんとなく違和感を感じていったと思います

 

今でも鮮明に覚えてる事があります

 

あれは母の病室で親戚の叔母たちが

『女の子産んどいてよかったわね。2人とも男の子だったら家の事なんてさせられなかったわよ』

と、母に言ったんです

 

私はそれを聞いた瞬間

私が男の子だったら家事をしなくてよかったんだ。。。

と、思いました

 

べつに家事が嫌だったわけじゃありません

 

洗濯もごはん作りも

自分にとっても必要な事だったし

あの状況の家ではそれが当たり前だったから

 

ただ

女の子だから家事を覚えなさい

女の子だから家事をして当たり前

 

そんな周りの大人たちの言葉や態度が

私の中でもどんどん大きくなっていき

 

この家の唯一の女の子なんだから

私がやらなくちゃ!!

 

いつの間にか私も

そんな風に考えるようになっていたと思います